流石にアシュレーマデイソンにお世話になるほどの時間も意欲も減退いたしましたが、但し元気に仕事だけはこなしています。
6月、唐突にさほど遠くない場所でいまだ拝見した事の無かった「袋田の滝」を見たいと、まさに唐突に思ってしまいました。
水の濁りがいささか気にはなりましたが、昨晩の台風による雨の影響という説明ををうけ、納得。
そして「実は昨日の日中は水量がかなり少なく、折角いらっしゃった方にはちょろちょろとしか流れていない滝を観覧していただく状態でして申し訳なかったのです。」と。
展望台へ登るエレベターの女性案内人の説明でした。
台風というか大雨には辟易の昨今ですが、それはそれ。その時拝見した「袋田の滝」にはなかなかに圧倒されました。水量が俄然増えていたのですねー。見事でした。
しかし、相変わらずの苦言です。
大子町に入り、滝を見に行くための道程に向かっていきますが、道路や、距離はそれ程でもないのですが狭いのです。
そして滝の前の土産品店の多さといったら失礼ですが、後日感としていうならあまりにもあの狭いところに多過ぎです。我がお店の駐車場をどうぞ、の案内人が多過ぎです。車を止める所はお土産品店さんの前しかないのです。
思うのですが、国道から入る手前に少し広めの駐車場を作り、低公害バスの運行は、そこで生計を営む人も沢山いらっしゃるわけですから辛いかも知れませんが、勝手ながら、思います。
あの名瀑を又、訪れたいと思えるように、いささかのご配慮を、と。
なぜこのようなことを書くかといいますと、実は9月の末にテレビで「小田代が原の草紅葉」が見ごろになってきました、とのニュースを拝見したからなのです。「よし、明日はお店は休みだ。行くぞ」てな次第です。
好かったですよ。日光方面に出かける際に時間にゆとりがあれば必ず立ち寄る、私の好みの場所だからです。戦場ヶ原のすぐ手前にあり、国道の反対側にある駐車場に車を止めて、そこから低公害バスに乗って狭い道を進むと20分ほどで広大な湿原が見えてきます。
ここが小田代が原なのです。貴婦人とも呼称される一本のすっくと立っている白樺の木がまたいいですね。そして眼前に広がる草紅葉。9月末から10月末までが見ごろですので今は多分見られません。でも静かな、人気のない山道を散策するのも一興だと私は思っています。昔はマイカーで乗り入れられたのですが、そういうご時世なのですね。よくスケッチブックをもって山の中に少し分け入ったりしたものです。
そこで、袋田の滝さんも少しだけ、ご参考にしていただきたく書きました。
帰途、中禅寺湖湖畔にあります金谷ホテル別館で遅めのランチとなりました。
家内は名物の「百年カレーセット」をオーダーしてましたが、お安くないですね。館内の土産品販売コーナーでは「百年カレー」のレトルトが千円未満で販売されていますのに、レストランでのセットメニューは三千円以上します。ロケーション代も含まれているのですね、きっと。
関西から今年も美味しい漬物がいろいろ入ってきました。
「元祖いちご大福『苺の娘』」も製造開始です。ただし苺がまだ高値でして儲かりませんが、季節を少しづつ先取りしていくのがモットーですので贅沢は言えません。
ともかく、こんな書き込みの余裕が出来てきました。又、書きます。