お待たせしました。
春を告げる、とでもいうべき「招福金箔 草餅」・「道明寺製 さくら餅」の販売が1月5日よりスタートしています。ともに春の香りを漂わせています。
特に、かのこ庵の「草餅」の蓬は、昨年収穫された「さしも草」が使用されています。色、香り、薬効とも他店には負けていないと自身を持ってお薦めできます。
粒しあんの入った、金箔までついた「草餅」です。黄名粉をつけて召し上がる5個入りのお餅だけの「草餅」も当然販売しております。詳しい写真などは、このホームページの商品案内に載っております。ご参照下さい。そして、是非その違いを、ご堪能、ご賞味下さい。
ところで私は、お店の売上げや、製造品目、数量等の他、その日の出来事を記録として欠かさず書いていますが、その中には当然、その日のお天気も記入している訳ですが、驚きました。何と12月の3日以来、曇りの日はありましたが4日から雨が全く降っていないのです。空気が乾燥しているはずです。栃木市から30キロほど離れた宇都宮方面では雪がちらついたりしているようですし、男体山や、各地のスキー場では積雪が昨年よりも多いようですが、どうにもひと雨というか、お湿りが欲しいと切に感じます。
花粉の飛散はこれからでしょうが昨年の3割(もっとも昨年は多すぎましたが)だそうで、それだけでも今年は何とか乗り切れるかなーという気分にさせてくれますが、それにしても、この乾燥状態です。まだしばらくは雨の予報もありませんので皆様にはお風邪を、特に喉にはご注意をと申し上げておきます。そういえば、かのこ庵で仕入れ販売している色々な飴、特にのど飴がいつもより売れている感じがします。いずれにしてもマスク一つで寒さも違いますからね。
前回、「どぜう鍋」は苦手だ、と書きましたが、正直食わず嫌いでして、未だ食べたことが無いのです。いや、機会はあったのですが一度も箸を伸ばした事がありません。
ですから論評する資格は無いのかもしれませんが、しかし
今日の新聞による世論調査では、現内閣への風当たりが強くなって来ています。当然かもしれません。
昨日、朝日新聞の編集委員である星浩さんの「政治考」
には「国会議員の報酬や定数を減らす・・・」等々書いてありました。当然自らの特権利権は削減すべき第一の仕事であって、そしてそれから消費税でしょう。
しかし私は思います。星さんがいくら叫んでも議員の定数削減なんかできっこないでしょう。なにも昨日今日始まった
議論ではないのですから。それに例えば、島根や鳥取県の人口がいかほどかは知りませんが、各一議席を合区して一議席とするとしたら、現地の人は反対しますよ。ますますさびれる一方だと。又、大阪府と大阪市の重複している業務を集約して人員を削減するとかの話が進行中のようですが、同様なことを日本の官僚達にあてはめたとして、地方は地方でという意見がもっとらしく話題になっていますが、出来るのでしょうか。それでなくても失業者の問題も深刻なのに人員削減を強行したとしても、それも問題ですが、新たな就職先、つまり天下り先を新設するはずです。日本のお役人さんはその点に関して、誠に極めて優秀な方たちが多いはずです。
そこで提言します。
定数や役人さんたちの人員を削減するのではなく、報酬の4~5割カットをすべきです。民間では、雇用維持のためにワークシエアリングを行い、賃金が減っても我慢している事例は沢山あります。国会議員の方は先生のままで定数もそのままでよいではないですか。ただし、報酬は500万円程度に引き下げて、それ以上は国庫返納です。その他、役人の方も含めて、退職後の退職金や、特別年金等も大幅な見直しがなされてしかるべきです。それからの話です。消費税や、年金の見直しは。
同じページの反対側には、経済評論家の内橋克人さん(この先生の著書は何冊も読ませていただきました)が、「再生 日本政治」としてインタビュー記事が掲載されておりました。「日本国民が『うっぷん晴らし政治』を渇望する、として、政治の混乱を面白がり、自虐的に、極めて反射的に表面的に評価して、選挙権を行使する。大阪、橋下市長の『ハシズム現象』も貧困マジョリテイーの心情的瞬発力に支えられている面が大きい。」と。その他、納得させられる論評が続くのですが割愛します。しかし「中間層が崩壊する社会の到来」とありましたが、まさに国家というものの存亡の危機にあるといえます。
前回に引き続き堅い話ばかりとなりました。
やわらかにして、程よい甘さの和菓子を、美味しいお茶と一緒にお召し上がり下さい。いっとき、ふーっと気が休まること請け負います。
「梅一輪 二輪三輪 千万輪」とまでは無理ですが、咲き出しましたらご報告いたします。ところで昨日は各地で「成人式」が行われました。
お蔭様で早起きしてお赤飯や、内祝の品々のご注文を仕上げましたが、午前中はパニック状態でした。お正月のご年始用商品の売れ行きが今ひとつでしたので大変でしたが,いささかほっとしています。一昨日までは「これは今年の景気はよくないぞ」と感じていたのですが、こと、お身内の、特にわが子のこととなると話が変わるようです。
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