何しろ疲れる作業の連続でしたから。
しかし、おっちゃんパワーの復活でございます。
全てのメンバーによるイベントとしてではなく、参加できる範囲でのメンバーによる、しかし誠に魅力的な、イベントの構想がまとまりました。
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「邦楽ゾリスデン」のメンバーです。 |
「なんやて、いつから邦楽なんぞに興味を持つようになったんや」、と言われても仕方ありませんが、そうなってしまいました。
十七絃と十三絃の筝に尺八、併せて三名による「邦楽鑑賞会とお茶会」を実施致します。栃木県内在住の若手邦楽演奏家が沢山おりますこと、しかも優秀な方たちが活躍していますこと。
又、私の知らないところで、邦楽が隠れたブームになっておりましたことなどの全てをよくは知りませんでした。
下野新聞紙上にて、熊本における「全国邦楽コンクール」に出場し、最優秀賞と文部科学大臣賞を受賞した方が、宇都宮を拠点として活躍しているという記事を拝見しました。
駄目もと、と思い記事を書いた方にご紹介いただき、プランの一部をその方と電話や、FAXにて連絡をさせていただきました。
結果、その時点では、かなりアバウトではございますが、その概略が決定いたしました。つまり、会場となります場所を提供下さる方や、その町の方々、何よりも邦楽演奏に出席いただけます方達から、結構熱い熱意と賛同を頂きました。うれしいですねー。しかし大変なことになりましたですねー。
日時は11月10日(日)、会場は時々このブログ上にも紹介してまいりました「おおひら歴史民俗資料館」内の「白石家戸長屋敷、母屋(おもや)と離れ座敷」でございます。
出演いただく演奏者は「邦楽ゾリスデン」から三名の優秀なソリストでもある、又、それぞれがそれぞれの楽器での東京藝術大学邦楽科を首席で修了された逸材ばかりの方達でございます。
「邦楽ゾリスデン」メンバーの皆様は栃木県在住の方達で構成されています。そして、殆どプロといっていい実力あるメンバーが集まったグループといえます。
三名の方のプロフィールを、ご紹介しなければならないのですが、皆さん、これまでに沢山の大会における受賞歴がございまして、申し訳ないのですが割愛させていただきます。ただ、十七弦奏者の前川智世さんだけ、簡単にご紹介しておきます。今年の邦楽全国大会にて最優秀賞を受賞しております。更に、NHKのEテレ「日本の芸能 今かがやく若手たち」に出演、受賞曲を披露してくれました。つまり、それほどに素晴らしい方達ばかり、と記しておきます。
ところで、それらの具体的な詳細を出来る範囲から詰めていくために、先週、資料館館長様との打ち合わせに参りました。その際、大平町における各種団体の役職をなさっておられます方と、栃木市長の奥様がご同席くださいまして、応援いただくこととなりました。有り難いことですが、これは手抜き出来ないイベントになるなと覚悟させられました。
母屋における演奏者のステージとなる場所の確認や、照明、その際の最大収容人数、それに見合った椅子の数の確保などかなり具体的に確認をさせてもらいました。
いずれにしましても、栃木市大平町における「邦楽演奏会とお茶会」の開催になりますが、これだけの雰囲気と、まさにテーマに合致した趣たっぷりの会場でのイベントは、滅多にないはずと確信いたします。
こちらはご近所の中庭でございます。 |
何しろ、一日だけの開催でして、受け入れ人数も会場の広さから、約百名が限度かと思います。チケットも先着順になりそうです。
栃木市、そして大平町の賑わい創出の一助となるよう奮闘いたします。
尚、八月二日(金)夜九時より「フジテレビ」にて2時間のスペシャルドラマがございます。詳しい内容は聞きそびれましたので申し訳ないのですが、約2週間にわたり戸長屋敷でのロケが行われました。その放映が前述の時間にございます。お時間がございましたら、又は予約録画してご覧いただければよろしいかと思います。
それでは、次の報告をお楽しみにお待ちください。