「冬満月 われの匂いの 中にねむる」寺田京子
出だしが川柳で、更に寺田京子様の俳句が本文の書き出しという支離滅裂なるカキコミです。
されば、ついでと書いては僭越ながら
「月のあかかりしよ」 として
「よそにても ほしとそきみは おもふらん なにおほそらの 月によそへて」
藤原実方です。
昨晩の月食はご覧になった方が沢山おいでと思います。
2~3日前から、ふたご座流星群も出現してまして14日がピークとなりますが、
何個か見ることが出来たのではないでしょうか。
孫と遅くまで我が家の前にダンボール、毛布、防寒具といやはやホームレス状態で
観察しました。孫は初めての流れ星体験プラス赤銅色のお月見でいささか興奮気味でした。少し前まで「歯が痛い」と半べそをかいていたのが嘘のようです。
時実様は忍耐という言葉がお好きではないようです。
しかし、昨晩の見事に晴れ上がった夜空に浮かぶ満月が欠けていくのを追いかけるには少々忍耐が必要でした。何よりも寒さが、急激に増して来ていた夜となりましたので。
オリオン座のペテルギウスは、「もう爆発しているかもしれないんだよ」と、孫に話しかけると興味深く聞いていました。
ご存知の方は多いと思いますが、赤色矮星として星としての最後を迎えています。
ペテルギウスの星としての大きさは、太陽から地球を通り越して木星の近くまで届くほどの大きさがあります。この爆発の瞬間に生きているうちに立ち会いたいと願っていますが、しかし、もしかしたら、そんなに遠く離れた星ではありませんので、地球に様々な悪影響を及ぼすかもしれません。でも昔、平安時代に藤原定家は、超新星爆発を、彼の日記「名月記」に記述しています。
オリオン座がどうなるか、興味がつきません。
朝の早い仕事をしてますので、いささか、寝不足状態での書き込みです。
でも、寺田様の俳句はいいでしょう。
斯様な次第で、今夜は早めに布団の中に潜り込みます。
どうも中途半端なブログとなりました事、お詫び申し上げます。
それでは皆様、Good Night & Have a Nice Dream.
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