かのこ庵の「焼きまんじゅう」です。 |
今回は、最近特にご注文が増えております、昔ながらのご法事用『焼きまんじゅう』でございます。ここ数年は、どちらかというとかのこ庵の薯預まんじゅうが主力商品でした。栗入りの上品な甘さで、白色が菊の焼印、挽茶色(緑色)が蓮の焼印という少し贅沢なお饅頭のご注文が大半でした。
写真でお分かりかと思いますが、かなり以前のご法事には、このやや大きな「焼きまんじゅう」がほとんどでして、リバイバルですか。
ご注文があればお作りはしておりましたが、その数はわずかでした。しかし、確実に増えております。
栗入り薯預まんじゅうです。2個入りからお受けしてます。 |
そこで私の登場となります。
まず、仏事でしたら、神式か、仏式か、その他(無宗教なんていうこともございます)かをお聞きいたします。時にはお寺様のお名前をお聞きすることもございます。あちらのお寺様でしたらこうなさればよろしいかと思います。と、率直にお話します。
概ね、市内のお寺様の方式や趣向は、商売柄だいたい承知いたしております。お寺様によっては、「これこれをこの程度ご用意してください」とはっきりご指示なさる場合もありますが、どちらかといえば未だ、少数派です。お寺様へのお礼には、なんと頭書きすればいいか等、わからないことばかりです。
仏式でいいますと、四十九日忌までは、どちら様も日頃経験されることの少ない、慌ただしい日々を過ごさねばなりません。
お清めの時に、お客様への返礼品や、熨斗をどうするか。
決めねばならないことがたくさんございます。
神式と仏式では掛け紙も違います。「志 ・・家」、と、名入れするかどうか、御霊前と、御仏前はどう違うのか。墓前に「白団子」を準備するか、その場合何粒必要か。
なかなかに面倒な事柄がたくさんございます。
「あんだんご」ですが、ご予算でご調製いたします |
ただし、これは近頃の流れなのでしょうが、慶弔をなさる日時はとうにお決まりでも、突然、「明日の法事に使いたいのですが・・」とのお客様もおられます。全てご予約でお受けしておりますので、在庫は一切ございません。何よりも早めに、ご準備をといいますか、ご注文がお済みでしたら、まずはご安心かと存じます。数量の多少の変更は2~3日前まで可能でございます。
戸長屋敷内の泰山木に大輪の花が咲いてました。 |
旧栃木市内は七月がお盆様です。九月にはお彼岸がやってまいります。一度、おはぎやあんだんごのお味をお試しください。お盆中、お彼岸中、製造してます。
今回は純然たるかのこ庵のPRでございましたが、「知らずに悩むよりはかのこ庵」と、ご承知ください。
正面お屋敷脇から、奥座敷を撮りました。 |
このブログご覧の方、何かアイデアをお寄せください。
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