2011年2月23日水曜日

「栃木の地産地消推進店」として認定されました。

 栃木市内の飲食店では、何軒か認定された事業所もありましたが、
おかげさまで菓子業界では始めて「かのこ庵」が、23年1月1日付で
「とちぎの地産地消推進店」に認定されました。
 昨年の歌枕で有名な吹上町のさしも草を利用した商品「伊吹山」や
栃木県産小麦粉、鶏卵等の積極的な活用が認定された要因と思わ
れます。輸入小麦粉が高騰していく中で、早めに県産品に切替えて
今更ながら良かったと感じています。

 「さしも草」については、過日、商工会議所でその利活用を検討して
いる各分野での事業者や採集を担っていただく方が集まり、今年の
生産量や、考えられる消費量等の意見が出されました。しかし誠に
残念ながら、採集から販売までの流通面では問題ないのですが、
安定した原材料としてのマニュアルが確立されておらず、今年は
試行錯誤の中での生産年とする事になりました。
 かのこ庵でペースト状の冷凍さしも草を作りますが、全面的に
消費を拡大させるのは 来年の採集されたさしも草がスタートに
なります。  

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