敬老の日、十五夜、お彼岸と和菓子店にとっての稼ぎ時が続きました。酷暑の夏の疲れが残り、正直かなりしんどい毎日でした。しかし、敬老の日は台風の上陸もあり、栃木市こそ被害はありませんでしたが、近隣の市町に被害が出ました。自治会様からのご注文がなければ休みにしたき日となりました。ところが今年の、十五夜様は誠に名月という言葉にふさわしい立派なお月様でした。
毎年、十五夜のお月様は真ん丸だとお思いでしょうが、正確にはほんのわずかだけ、よく見てもわからない程に真円ではなかったのです。それが何十年ぶりかで夜(当然ですね)8時15分頃に、全く欠けること無き、真円の満月を見ることができました。
見事に雲一つない状態での十五夜でした。そこで当日、昨年の準備数と同じ数量のお月見団子を用意したのですが、夕方4時に完売してしまいました。更に、お月見団子をお求めのお客様が切れません。しかしそこは私めのことでございます。すすきの焼印をつけた薯預まんじゅうを余分に作っておきました。少しだけ小ぶりになりますが、六時にはこの品も完売となり閉店させていただきました。お天気に左右される因果な商売です。「寅さん」と、あまり変わらないですね。
「薄の穂ばかりに夕日残りけり」 |
イベント会場となる戸長屋敷正門です。 |
昨日は定休日でしたが、お施餓鬼の大口ご注文を納品後、お店は休ませていただきました。未だ彼岸は明けてはいなかったのです。しかし、11月のイベントの打ち合わせもあり、おおひら歴史民俗資料館館長とお会いし、応援の人員や、全体の流れの意思統一などを話し合ってきました。
お店の駐車場の秋桜です。 |
区長の挨拶時に町民が少ないのはマズイのでは・・・。なんてことになり、ゴソゴソと動き回りました。
結果、首と肩にかなりの凝りを感じ、マッサージにかかりました。「強く揉んでね」と頼みましたが、強すぎました。それでなくても回りの悪い首ですが、いささかその首が思うように回転してくれません。相変わらずアホなオッチャンやってます。
次回は「『もぐさのはなし』織田隆三」様の著書を中心に書き込む予定です。