2015年11月24日火曜日

袋田の滝、そして小田代が原

 忙しさに変わりは無いのですが、ちょっとだけ、よし休むぞッという時間を作れる時も出来てきました。いや、作るようにしました。ただカレンダーに印をつけられるほどに予定はたちませんが。

 流石にアシュレーマデイソンにお世話になるほどの時間も意欲も減退いたしましたが、但し元気に仕事だけはこなしています。

 6月、唐突にさほど遠くない場所でいまだ拝見した事の無かった「袋田の滝」を見たいと、まさに唐突に思ってしまいました。

 水の濁りがいささか気にはなりましたが、昨晩の台風による雨の影響という説明ををうけ、納得。
 そして「実は昨日の日中は水量がかなり少なく、折角いらっしゃった方にはちょろちょろとしか流れていない滝を観覧していただく状態でして申し訳なかったのです。」と。
 展望台へ登るエレベターの女性案内人の説明でした。

 台風というか大雨には辟易の昨今ですが、それはそれ。その時拝見した「袋田の滝」にはなかなかに圧倒されました。水量が俄然増えていたのですねー。見事でした。

 しかし、相変わらずの苦言です。
 大子町に入り、滝を見に行くための道程に向かっていきますが、道路や、距離はそれ程でもないのですが狭いのです。
 そして滝の前の土産品店の多さといったら失礼ですが、後日感としていうならあまりにもあの狭いところに多過ぎです。我がお店の駐車場をどうぞ、の案内人が多過ぎです。車を止める所はお土産品店さんの前しかないのです。
 思うのですが、国道から入る手前に少し広めの駐車場を作り、低公害バスの運行は、そこで生計を営む人も沢山いらっしゃるわけですから辛いかも知れませんが、勝手ながら、思います。
 あの名瀑を又、訪れたいと思えるように、いささかのご配慮を、と。


 なぜこのようなことを書くかといいますと、実は9月の末にテレビで「小田代が原の草紅葉」が見ごろになってきました、とのニュースを拝見したからなのです。「よし、明日はお店は休みだ。行くぞ」てな次第です。

 好かったですよ。日光方面に出かける際に時間にゆとりがあれば必ず立ち寄る、私の好みの場所だからです。戦場ヶ原のすぐ手前にあり、国道の反対側にある駐車場に車を止めて、そこから低公害バスに乗って狭い道を進むと20分ほどで広大な湿原が見えてきます。
ここが小田代が原なのです。貴婦人とも呼称される一本のすっくと立っている白樺の木がまたいいですね。そして眼前に広がる草紅葉。9月末から10月末までが見ごろですので今は多分見られません。でも静かな、人気のない山道を散策するのも一興だと私は思っています。昔はマイカーで乗り入れられたのですが、そういうご時世なのですね。よくスケッチブックをもって山の中に少し分け入ったりしたものです。
 
 
 そこで、袋田の滝さんも少しだけ、ご参考にしていただきたく書きました。

 帰途、中禅寺湖湖畔にあります金谷ホテル別館で遅めのランチとなりました。
 家内は名物の「百年カレーセット」をオーダーしてましたが、お安くないですね。館内の土産品販売コーナーでは「百年カレー」のレトルトが千円未満で販売されていますのに、レストランでのセットメニューは三千円以上します。ロケーション代も含まれているのですね、きっと。

 今年の外出はこの他に某ホテルの納入業者で作る協力会の旅行で、北茨城市の五浦観光ホテル一泊だけでした。今年は、もう外出の予定は無理なようです。

 関西から今年も美味しい漬物がいろいろ入ってきました。
 「元祖いちご大福『苺の娘』」も製造開始です。ただし苺がまだ高値でして儲かりませんが、季節を少しづつ先取りしていくのがモットーですので贅沢は言えません。


 ともかく、こんな書き込みの余裕が出来てきました。又、書きます。




2015年11月21日土曜日

誠にご無沙汰でございました。

 何か月ぶりになりますか?
 誠に暫くぶりの書き込みでございます。
 詳しい事情は省略しますが、それほどのH/Pでもないのに、極めて不快な事態になり継続が面倒になってしまっていた、ということです。勿論、書き込みしたきことや、お知らせしなければならない事柄も結構ありました。仕事が相変わらず多忙であるのも事実ですが、H/Pを開くことも、ブログの書き込みすらも面倒になってしまっておりました。
 しかしながら、こんなおっちゃんの浅学な書き込みに対し、相変らずお読みくださる方が、毎日結構おられました。
 恐縮の極みです。
 どうでもよいとまでは思いませんが、H/Pはともかく、ブログだけは少しづつ復活することにいたしました。時々チエックしてくださいます様、頭を垂れてお願い申し上げます。

 9月9日(水)の夜9時過ぎに、今まで災害の少ない良い土地だと思っていた栃木市(だけではないのですが)に大雨洪水警報が発令されました。このブログをご覧の方は、我が家が巴波川の川沿いに建てられている事を、それとなく挿入していた写真でご承知の方もおられると思います。鴨や鯉などがのんびりと遊ぶがごとくの写真を何度も掲載してましたので。
 実はこの巴波川が氾濫したのです。結構な数の方からお問い合わせや、お見舞いのメール、お電話を頂戴いたしました。
 この場にてご心配くださった方に御礼申し上げます。
 それにしても、あの穏やかな姿からは想像もつかない濁流、激流状態となりました。消防署の方達が避難指示をしているのがわかりました。家族全員で中央小学校体育館へ貴重品だけ持っての避難となりました。間もなく私の人生も70年になります。
 未だ経験のない、一晩で済みましたが避難所暮らしを体験する羽目になりました。
 かのこ庵の店舗は無事でしたが、作業場に逆流してきた濁流が排水ピットからあふれてしまい、結果、床上浸水となってしまい、休業してのデッキブラシでの清掃、消毒という有様でした。避難所へ向かう際の濁流、激流を押しのけての逃避行は今思うだけでもぞっとしますが、結果、車両は全損となったりとえらい目に遭ってしまいました。栃木市や社会福祉協議会様や、全国菓子組合様等から、お見舞金をありがたく頂戴は致しましたが、正直、今回の水害による出費は少なくありませんでした。まー、もっとひどい被害に遭われた方々がたくさんおられます。ここは我慢ですか。

 フランスではテロもありました。地球も人類も何かいまひとつ良いことが少なくなって来ているとしみじみ感じます。

 書き損じていたことを思い出しつつ再開いたします。少しづつ。


これでもかなり水位は下がった翌日の写真です。下の写真との差がお分かりいただけると思います。

2015年11月9日月曜日

悩みの尽きない日々ですが、結果オーライでした。

 恥ずかしながら内部の人事に関し、悩まされてしまいました。
 結果として物心両面にて多忙な日々の2月となりました。
 しかし、私の疲労度は別として、これでよかったのだと思える日々の対人関係となりました。詳しくは書きませんが、時に英断をしなければならない時があり、それを実行した、ということです。
  
 ただしそんな次第にて、誠にこのブログの書き込みどころではない日々を過ごしました。

 ホームページの中断も真剣に考える夜もありました。正直なところ通販でのご注文はそんなに多いわけでもなく、それでいながら単にこのコーナーの読者がかなりおられました。このようなマニアックにして、単に和菓子屋のオッチヤンの浅学での特定事項の探求を、お読み下さった方に御礼申し上げます。
 

 近津三志様の「西行、いのちなりけり」を読破すべく時間を作っては数ページつつ読み進めています。何しろ冒頭から、東山道や滋賀県の伊吹山、そして「さしも草」まで登場してくるものですから。勿論、藤原実方まで。

 その一方でジャック・ル-シェによるバッハのジャズに傾倒というか時間があればイヤホーンをつけています。

 そんなこんなを徒然に書いていくこととします。
 お付き合い下さい。
 多少、H/Pの色々が変わっていくことになると思いますが・・・。