2015年1月8日木曜日

タイ古式マッサージ

 本年最初の書き込みでございます。
 日本海側は大荒れというか、かなりの積雪の中、そのご苦労が偲ばれます。関東では冷たい強風の日もございましたが、まずは穏やかなお正月を迎えることが出来ました。
 今年も皆様のご健勝を、心よりご祈念申し上げます。
 

 ただし当方、年末恒例の餅つきがございました。お陰さまで今年も15%ほど、ご注文が増えておりまして、この肉体労働は些かキツイものがございました。
 そして休む間もなくお年賀の商品作りです。元日は夜8時まで仕事しておりました。昨年当初までは1月2日から4日までは営業時間を短縮していたのですが、大手量販店様は無休でお稼ぎでございます。結果、体のあちこちに軋みを感じてしまいました。
 昨日午後、何とか時間を作り「タイ古式マッサージ」の施術を約二時間に亘ってかかって参りました。三十代から肩凝り症状があり、随分と指圧のお世話になっては来ていたのですが、いまひとつ物足りなさが残っておりました。
 そこで数年前に「タイ古式」を教えられたわけです。

 何しろ、2500年の歴史を持つ「タイ古式マッサージ」でございますが、従来の指圧と異なり、かなり痛いのではと想像しておりました。案の定、始めての施術ではモミ返しがあり、腰に爆弾を抱えた身には翌日の腰痛には泣かされました。しかし、ここであきらめてはということで、事情を話し再挑戦いたしました。その甲斐があったのかどうかわかりませんが、実に懇切なマッサージを受けることができるようになり、時々利用するようになりました。とはいえ指圧とは違います。施術して下さるのはタイ国にて正式な免許を取得なさっている中年のタイのおばさまです。
 指先でのモミモミと違います。時には格闘技状態の施術もございます。指先も使いますが、どちらかというと、腕の肘や足裏から足の膝まで使ってのいわばストレッチ態勢もございます。
 この寒中にうっすらと汗を浮かべて施術してくれますが、まさに約二時間の「ゴキ!グキ!」となります。施術の始まりは足先から始まりますが、背中から首筋辺りまでは気持ちよく多少はうつらうつらさせられます。しかしそれから「ム!・グエ!・ウワッ!・ウーム」の連続となります。
 経験がおありの方に、これ以上の紹介は無意味でしょうが、先ずはお試しをと書いておきます。施術後の爽快感は中々なものがございます。但し、私が体験しているのはこのお店だけでございます。一軒だけの「タイ古式マッサージ」店ですので全てが同じかどうかは分かりません。更に敢えて書くなら、決していわゆる性風俗のお店ではないことを書き加えておきます。お間違いのないように。店内には大きめのタイ国、国王の写真がちゃんと飾ってあります。

 今週末は「成人の日」が控えており、お赤飯のご予約もかなりございます。CATVの「う・ら・ら」出演による効果もあり、お客様も増えております。量販店へのお届けの際、パートさん達から「見たわよー」と随分声もかけられます。大いに照れながらありがたいことだと思っておりますが、それにしても、今年も大いに働きまわる年になりそうなことは確かなようです。老骨を騙し騙ししながら、出来るところまで働きましょう。

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