2016年1月1日金曜日

千代に八千代に 新春を寿ぐ

 明けましておめでとうございます。
 皆様には穏やかな新年であり、いささかなりとも胸に抱いたご希望が叶う年となりますこと何よりもご祈念申し上げます。

 年末にかけてどうにか本来の寒さが出現して来たような年の瀬でしたが、それでもここ栃木市では「木枯らし」の寒風が感じられなかったような気がします。日本海側、特に雪の多い地方の方には申し訳ないのですが、この北関東地方は平穏なる元日を迎えることができました。

 年末恒例の餅つきも何とか乗り切りました。所謂肉体労働は厳しさが増してきてますが、何故かサプリメントの効果だけとは思いませんが、一昨年ほどの疲れを感じること、少なく終了いたしました。量販店様の納品も無事に済ませ、毎晩ぐっすり睡眠が取れている気がします。これが一番ですか。己に「嗚呼、今日は疲れているぞ」と思わせてベッドイン。
 この歳にしての自己管理術でございます。

 大晦日のよる7時前に納入先の量販店様を2店覗いてきました。
 おかげさまで決して、というより一番高い価格が付けられている、かのこ庵の商品が売切れておりました。
 ご理解していただいているのだなあ、と、実感の年末でした。うまいものは美味いのです。
 ご来店のお客様から「お前のところの『栗きんとん』はデパ地下なら3千円は取れるぞ」とまで仰られました。ありがたいことでございます。それでも半値に近い
のですが。

 それ故、この商いをこの歳にして止められないでいるのでしょうか。いや、実は正直に書くなら、儲からない商いをしているがために、半ば、自転車操業状態での奮戦をしている。ということです。

 まさに新年早々なんでございますが、そこで、今年は錆ついてきているわが身をなだめつつ少しだけ商品の品数を減らす方向で進んで行こうと決めました。
 例えば、「開運勝栗まんじゅう」の一日の製造数も従来よりは減らします。まさに、午前中にての売切れはご容赦願うことにします。


 商いの話を書くつもりはなかったのですが、今回はご勘弁を。
 ということは、次回は何が書かれるか、お楽しみください。

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