2013年12月12日木曜日

師走です。

 寒さが本格的になってまいりました。

 流石に、南極でのマイナス94度には驚きましたが、寒暖の程度がどうにも甚だしいようでして、これからしばらくの間、辛抱が必要なようです。
 お陰さまで、大手のお店への売買契約等の手続きも完了し、ほっとしておりました。ところが、作業場への立ち入り検査があったりし、又、納入予定商品の選定と、その商品の原材料表示や、賞味期限等のシールを作らねばなりません。表示シールは、このPCからラベル印刷機にて発行できるのですが、商品が1~2品ではありませんでして、結構時間を取られてしまっています。
文句を言ってはいけないのですが、和菓子作りとは違う、別な回路での作業となり疲れます。

 年賀状もそろそろ仕上げていかねばなりません。
 少し、このブログの書き込みは滞ってしまいそうです。

 お正月用の「お供え餅」、「のし餅」も注文が入ってきてます。
 ただし、今年産糯米の生産量が少なく、需給の関係で若干値上がりしてます。その他、諸々値上がりしている中で、現状維持はとても無理でございます。昨年からは、わずかですが、価格の変更をさせてもらいました。それでも、昨年お求めのお客様からは、概ね昨年同様ご注文が入ってきており、ありがたく思ってます。

 話は変わりますが、10月に大きな和食のお店がオープンいたしました。先月末に、「とちぎ物造り工房」のイベント報告会を兼ねて忘年会をそちらで開きました。人づての話ですから真偽の程は分かりませんが、「従業員を百名募集したところ、50名しか集まらなかった」そうです。もともと、すぐに辞めてしまう人もおり本来は50名集まればOKの予定だったそうです。半数近くの人員が、続かないことを見越しているわけです。
 結果、人手不足のままでの営業開始となったようでして、我々が行った時もそうでしたが、大変な混雑ぶりでした。焼酎をボトルで、烏龍茶で割ってというわけが、焼酎は来ました、烏龍茶が、コップがそして氷が、という具合にこれがそれぞれに時間が経っても揃わないのです。昼時には、ランチの客で相当混みあっているそうですが、入口のレジ前に貼り紙がしてあったそうです。我々は予約済みでしたので、部屋には直ぐに案内はされました。
 私は気づきませんでしたが、曰く「従業員が不慣れなためご迷惑をおかけしておりますこと、お詫び申し上げます」と。
 一寸、文言が違うのではないでしょうか。チエーン店ですから、当然、他店からの応援を仰ぎ、当面の混雑に対処すべきです。
 近隣のスーパーさんでは3か月前には人員を確保し、近くのお店で特訓を行っています。どうも栃木人の気質として「新し物好き」があるようでして、その観点からみると、先も見えている感じがします。いささかの反省を含めて、商いの難しさを実感いたしました。



 少しばかり寒々しい風景写真ばかりですが、この寒さです。皆様、お風邪など召しませぬようご注意しましょう。

 
 
 

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