2012年11月23日金曜日

「人の焚く落ち葉のかさを見て過ぎし」中村汀女

 以前はあちこちで、焚き火の煙が上がっていたものですが、条例により外で物を燃すことが難しくなりました。それでも夕方薄暗がりの中、焚き火の匂いがしてまいります。
 ご無沙汰でした。母校の正門脇大銀杏の木です。
 いけません。又しても風邪を、しかも既に一週間を過ぎて未だ、フーフー言ってます。一時直りかかったのですが、七五三のご注文や結構大口のご法事等もあり、赤飯、お餅、お団子、鳥の子餅、お供え餅と肉体労働が続きました。
 分かってはいるんです。何でも自分でやらずに他の者に回せばよい事を、私がやった方が早いことは早いですし、間違いはないという、これを諦めねばいけない歳だ、ということです。
 ベッドに潜り込んでいる時間が随分と長くなりました。
 かといって、眠りこけているわけもなく、悶々とした時間の長さを味わっておりました。
 そんな中、間もなく師走だというのに国会では賑やかな騒動が続いておるようです。あまり政治向きの事は書かないようにしようと決めていたのですが、地元の事でもありどうしても一言、書きます。
 民主党公認として、前回比例区から復活当選(つまり這い上がってきた)したT氏なる人物が居ります。先月十月中旬には民主党から300万円の選挙準備金を支給されております。その人物が所属政党を変えました。民主党からは早速、資格剥奪が行われ、300万円の返還が求められたのですが、応じない旨の返事があった、とのことです。ベッドの中で、ラジオにて知りました。ま、その程度の人物、ということでしょう。以前に、選んだ国民の民度がどうのとか書いたことがありました。でも現在の選挙制度で選ばれた人たちは、国民の総意を正確には体現していない、と書きます。やはり現在の選挙制度と、定数の在りようをもってして全て国民の責任に帰すことは暴論にも等しいと感じるようになりました。

 しかし、最後に一言。そんなにも国会議員というものは、一度やったら止められない、というか旨みがあるということがよく分かりました。北の大地の元総理は財産があるから止められるのですよね。もっとも、又、出馬しないとも限りませんが。

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