2011年10月14日金曜日

「琴の音に あやなく今宵ひかされて 月見てあかす なをやたてなん」藤原実方

川柳が続きましたので、私の好きな藤原実方の和歌からこの季節らしい和歌をタイトルにさせていただきました。
このところのお月様は、一月遅れの十五夜様状態でして、毎晩月明かりが楽しめます。やはり、神無月という季節の和歌は結構有りまして、そうだよなあ、と、一人合点しています。

異業種ながら物造りのプロが集う「物造り空間工房」というイベントを実施することとなりまして、いわば、その準備のためと、根回しに時間を取られてカキコミが出来ませんでした。
と同時に新作のコンセプトには自信が有るのですが、商品化には未だもう少しお時間を下さい。と、言い訳しておきます。
「物造り空間工房」については、ホームページ上に、詳細が表示されています。
本当にこの歳でようやりまんなあ、という実感のこもった、そして、それだけの価値あるコラボな催事です。会場のスペースや、ご満足いただける対応を行うために、チケットをお買い求めいただかねばなりません。ご予約、お問い合わせはお早めにお願い申し上げます。日時によってはお断りさせてもらう可能性がございます。
なかなか、グッドなイベントではないか、と、自信を持ってお薦めします。
ところで、自宅の前の公園で、三日連続の「ドイツ地ビール祭」がありました。
毎年の恒例なのですが、なんでこんな街の中でおやりになるのか、判らないではないのですが、何よりも先ずうるさい!たりゃあありません。
音楽大好き人間ですが、それ程好きでもないジャンルの曲を、間近で三夜連続となると、もう少しで切れそうになります。
昔、ベースを嗜んでいたこともあります。ですからよく判るのですが、重奏低音の響きは体全部に反応します。特にチュウバはいけません。ボッ・ボッ・ボッボッボッ・・・と。やはりうるさいと申し上げておきます。
秋風に乗って微かに聞こえてくるならともかく、酒がまずくなります。
つまり、外から流れてくる音は、贅沢ですが、琴の音か、花梨の笛の音が(一度、牧さんからお聞かせ願いたいものですが)よろしい様でございます。


相変わらず駐車場の写真で失礼します。遅咲きというより乗り遅れた百合(?)も
今頃咲いています。嘘ではなく、間違いなく今日の写真です。

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