2011年10月21日金曜日

旅の宿

前回のカキコミは「秋の創作上生菓子『菊の宿』」でした。
だからという訳ではないのですが、九月に入ってからまともに休日を過ごした日が、有ったかなあ、という日々が続きました。
二日前の休日は、栃木を離れ、携帯にも出ないぞ、と心に決めて日帰り温泉に
行って来ました。その替わり、朝のうち、仕事が入ってしまい、市内の高校へお届けを済ませてからの話ですが。
何時からこんなに仕事人間になってしまったのでしょうか。
昔はもっと適当に、それなりに、という人生だったような気がします。でなけりゃ
とっくに仕事を放り出して、それでなくても多すぎる趣味の世界に埋没しているはずです。
ただ、亡き父の影響でしょうか、
「物を造る」ということが好きであることも事実です。(本当に?)
昔はもっと適当な人生だったのも、事実です。
コンセプトが実にグッドな(私自身の感想です)新製品の原材料がそろい、試作を二日続けて実施しました。
昨日の試作品は、我が家の面々に食べさせましたら好評でして、
孫曰く、「スゴ!うま!」の二言でして、すっかり自信を付けさせてもらいました。
レシピを変えずに、昨日よりも量を増やして今日も試作しました。
そして、馴染みの洋菓子店のオーナーの意見やポイント等を試作品を持って聞きに行って来ました。「イヤーいいじゃないですか」との答えがありました。若干の修正点を発見し、戻って来ましたが、実に、自信を深めまして、来月早々の発売開始を目標に段取りに入る事としました。
まさに、乞う、ご期待。の新作となりそうです。
しかし、嬉しかったですね、孫の言葉には。
詳細は発売まで秘密。でございます。

一寸早すぎるのですが、関西からクリスマス用の商品が届いてしまいました。
流石に売り上げも何もかも洋菓子店さんには、クリスマスは勝てませんが、
これ等の可愛い商品を陳列しておきますと、「孫に・・・」という訳で結構売れます。
勿論、売り切れ御免の商品ですので、12月の中旬頃には全て、無くなります。
というか、その時期には「お正月用」の商品群と入れ替わることになります。

ついでながら、
お待ちいただいているお客様が結構ございます、毎年恒例の商品、「聖護院蕪 
千枚漬」ですが、11月の始めには入荷いたします。
こちらも、もう少々お待ち下さい。

話はガラリと変わりますが、昔の映画でロバート・デ・ニーロとメリル・ストリープの
共演した「FALLING IN LOVE」という作品があります。楽しませてもらいました。作品のENDINGで出演スタッフの名前が延々と続き、名作の余韻に耽る訳ですが、何とMUSIC担当がデーブ・グルーシンだったのですね。
知らない人には、どうでも良い話ですが、あの切なくも、静かな盛り上がりを見せてくれていた曲が、彼の作品だったと知って納得が行きました。
よろしかったらレンタルででもご覧ください。
中年の不倫物、と、一言で片付けたく無い作品です。
あー、こういうことを書くから私という人間が誤解されているのかなあ。  タハ!

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