2012年3月1日木曜日

「権記」藤原行成 現代語訳

 24年3月1日朝の日光連山です。前日の大雪がかなり残っていますこと、お分かりいただけると思います。
 誠によく降りましたが、今朝は嘘のように、日昼も気温が上がり穏やかな春日となりました。
 昨日は定休日でしたので(半日仕事をしておりましたが)午前中に撮りました写真を、ついでといっては何ですが今回のカキコミに、挿入してまいります。栃木市の風情たっぷりの雪景色をご堪能いただきながらお読みください。
 寒々しいですかね。牡丹雪舞い散るというより、ぼさぼさと降り落ちて来ていました。左の三枚は全て巴波川です。最後の写真は我が母校です。
  
 さて本日のタイトルは、1000年前の平安時代に書かれた日記の題名です。
 その時代にご興味をお持ちの方でしたら、すぐにお分かりと思いますが、当時は一条天皇の御世でした。
 しかし、藤原道長が権勢を誇っていた時代でもありましたが、その天皇と道長との間を橋渡し役といいますか、メッセンジャーとして天皇のお側に近侍していた藤原行成の日記を現代語に訳してくださった方が居りまして、その本を読み始めた、という訳です。
 天皇の相談役でもあり、蔵人頭という高い地位にいた人物ですが、実にこまめに、細かく沢山の出来事を記し残してきました。これにより、当時のそして大内裏での詳細が理解されるわけです。能筆としても有名でして、日本三蹟の一人と呼ばれた人物でもあります。天皇、道長の二人からも信任厚く、側近の能吏として順調に昇進して行きます。

 どうも、売上げは大した事はないのですが、お客様がだらだらと続いております。基本的にパソコンはお店にいるときしか開きませんので、このカキコミが中断の連続です。ありがたいことですが、やはり繁忙期のようです。
 すみませんが、今日はここまでにさせてください。
 続きは明日、書けるかな?少しづつ書いて行きます。

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