2011年4月18日月曜日

「ゆきすぎて なほレンギョウの 花明かり」中村汀女

 今朝、朝のうちの仕事を
早めに切り上げ、県南市場に
行ってきました。
和菓子屋も市場に出入り
するのです。山椒の若葉
使った商品を今日から販売
するために。「木の芽薯蕷
饅頭」の発売です。あんは
白あんにさつま芋を一緒
に煉りあげた芋あんを使用
します。

市場の途中の用水路沿いに
連翹が見事に咲いていました。
私の好きな(そんなに沢山は
知りませんが)中村汀女様の
俳句を思い出しましたので。

 和菓子から季節感をとると、
洋菓子屋になってしまいます。
栃木市はそういう意味では
日本の中心部付近にあり、
極めて明確な四季を感じ
取ることが出来る、素晴ら
しい場所だと言い切れます。
中小の河川にはさまれ、
豊かな水量とその水質の
よさゆえに、サントリーや
ミツカン酢等の食品メー
カーが散在しています。
イワシタ食品や滝沢ハム
酒造元、味噌、醤油など
きりがありません。

「日本に四季があることを感謝して」となる訳です。太陽からの地球までの
距離。そして、地球の地軸の傾きによる日本の存在する場所。
春夏秋冬にありがとうです。

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