ジャズばかりで一日が過ぎていた学生時代。ピアノトリオが好きで特に、テデイ・ウイルソン
にはのめりこんでいました。あれから何年経ったでしょうか。先日、中古販売の店で偶然に
出逢っちゃいました。
1935年頃から50年代にかけて活躍した
プレイヤーの一人です。軽快にして力強い
ビートに痺れたものです。
店内には4個のスピーカー、作業場には2個のスピーカーが設置されていますが、
数年前からクラシック専門にBGMを流していますので、朝、まだ誰も出勤してこない時間
にボリュウムを上げて仕事をしています。
今日、流しているのは「The Glenn Gould Edition Bach」です。Preludo NO.13の軽さがたまりません。グレン・グウルドにはクラシックとは思えないジャズっぽさを感じます。総じてピアノ曲が中心に、ということはピアノが好きなんですネ。協奏曲を含めて、癒しの名曲を流しているわけですが、時に
レジの前で、会計をしようとしているお客様が突然、固まったりします。ご自分の好きな曲が流れているのに気づいたりするわけです。栃女高はご近所に有りますのでよく生徒さんが立ち寄ります。
欲しい商品を見つけながら、リズムに合わせて身体をゆらしています。
「和菓子店にクラシックは会いますね」とおっしゃられたお客様が何人もおります。
音楽っていいですねー。
あの内省的雰囲気たっぷりのBill Evanceも語っています。
「心を豊かにする、これこそが音楽の効能なのです」と。
ここまでカキコミしてきて気づきました。今やCDなどはネットでショッピングですよね。
中古も新品もいくらでも検索可能なのでした。私はまだアナログおじさんですね。
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