2011年5月6日金曜日

「みやこには ききふりぬらん ほととぎす せきのこなたの みこそつらけれ」続後拾遺

 藤原実方朝臣集より。
  「みちのくにに五月ばかりに、ほととぎすのきこえざりければ、人にきこえし」として
  表題の和歌がありました。何かつながるものを感じましたので使わせていただきました。
             お店の前のサツキです。間もなく花が開きます。  
 五月の節句も無事に、そして、意外にも(?)お客様の数、売上げが共に昨年対比
大幅に伸びて終了しました。ただし、欲を言ったらキリありませんが、客数の伸びほど
には売り上げ増にはなりませんでした。つまり、以前でしたら「少なくてごめんなさい」と
いうお客様でも最低、柏餅なら五個はお買い上げになったものです。でも昨今はコンビ
二感覚とでもいいましょうか、ご自分がお召し上がりになる数だけ、お買い求めになる
 お客様が増えました。
客単価は下がりますけど
勿論、一個でもお客様です。









「さしも草」もかなり
生長してきました。


 ところで、「丸い形の柏餅は、柏餅ではない」というカキコミをつい先日致しましたが、
驚きました。沢山の方が読んで下さっておりまして、以前は「平井焼」関連のカキコミが
トップでしたが、あっという間にその3倍の方が訪れてくれました。ヤフーやグーグルで
「丸い柏餅」として検索すると、どちらもトップで出てきます。皆さんそれなりに疑問を感
じていたということでしょうか。それが少しは客数の増加にも貢献したという事であれば
「酔眼日記」の顔が立ったといえます。有難うございます。
            お店の前の方の庭から、かのこ庵をパチリ。

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