レポートでは町の人口が7割減とあります。「学校も、病院も、銀行も、郵便局も、ガソリンスタンドも、何もかもが津波で流された」、「最寄のコンビニは車で、往復一時間」・・・。商店街に有った「マルタカ」というお菓子屋さんは、「ゆとりがなければお菓子の仕事は成り立たない。雄勝では当分無理だ」として千葉県へ移住してマイナスからのスタートを始めた、との事です。
何時になったら立ち直れるのでしょうか。もう半年も経とうというのに、さっぱり先が、いや、ますます状況は悪化していくようです。他人事ではないと思いつつ、商いが私のお店では続けられている事に、いささか後ろめたさを感じてしまいます。
同じ朝日新聞の記事に、ページは違いますが福岡県での福島県を応援するための物産販売キャンペーンが企画されたそうですが、「福島の放射能を浴びたトラックを福岡に入れるな」という企画者への抗議があり、中止になったそうです。
部外者の私が言うべきではないと思いつつ、どれほどの自覚があっての企画立案だったのでしょうか。
京都の大文字焼の一件を思い出しますが、少なからず西日本での反応は想像できたことと考えます。しかし、その抗議をした人に対し、私ならと自信を持っていえるかどうかわかりませんが、「キャンペーンは必ず実施します。心配な方は会場は何処そこですので近寄らなくて結構です。」と何故いえないのでしょうか。
何処が、「がんばろう東北」なのでしょうか。
以前にも書きました。こんな狭い島国の日本の同胞ではないですか。でも、世の中には偏狭にして狭量な人が必ずいます。誠に残念ですがそれも仕方ないことでしょう。問題は責任者の自覚にあると思います。
悲しくて、辛い話をカキコミしました。大口のご法事や、敬老会のご注文、12日は十五夜と本当は忙しいのですが、黙っていられませんでした。
しかし精神衛生に良くないですね。この歳になると我慢が効かなくなるようです。
せめて沈み行く初秋の秋空の鑑賞で心を落ち着かせますか。
ゆれています。巴波川の下流域になりますが栃木はのどかにして、いい所が、
沢山有るのです。
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