2011年9月11日日曜日

九月十二日は十五夜様です。

今年は例年より少し早く十五夜様が、つまり明日は満月となります。 
この所、お天気が安定しているため、毎晩、名月が楽しめています。

中秋の名月とは、秋ど真ん中の月と言うことですが、本来は陰暦での八月十五日をさします。
昔はもう少し涼しかったのかもしれませんが、今年は暑さの残る中での名月です。
しかし、この月の、この月の位置がやはり一番素敵だ、とはどなたもお感じになると思います。京都の慈照寺銀閣寺はこの月を愛でるために建てられた、と言われています。中秋の名月が姿を現してから、没するまで、どのポジションで眺めるべきか、実によく、検討に検討を重ねて建てられています。
銀閣寺の前面にある池の中央部に、小さな小島があります。銀閣寺の2階の窓からこの池に映る満月を眺めていると、特定の時間に、この小島にすっぽりと名月が、隠れる仕掛けになっていまして、月のダイヤモンドリング状態になるという次第です。   
更に月は昇り、屋根の廂をこえると、急いで渡り廊下に向かい月を眺めます。
京都を囲む山並みに隠れるまで、昔の人は月を愛でた、という話です。
優雅というか、これぞ雅の世界でございますねー。
私が実際に見たわけではありませんが、嘘では有りません。
今朝、一仕事終えてから、すすき狩りをしてきました。毎年、お月見だんごをご予約下さったお客様に、街中で、すすきを取りにいけない方のためにサービスで差し上げるための私の年中行事なのです。一度やりましたら、お客様がそのお積りでご来店下さいますので止められなくなってしまったという訳です。
ちょっと、今朝は汗をかいてしまいました。なぜなら、ススキの葉は素肌ですと先ず細かい傷だらけになってしまいます。ですから、軍手に長袖、長靴は必需品となります。

暑うございました。
上の写真はその場所の物ですが、意地悪ではなく、場所はお教えできません。それ程、素敵なススキが咲いている場所はそうはないのです。

何事も簡単にはお金儲けにはならないという見本のような話です。
例年ですと、このすすきをとってくる場所の近くに
コスモスの群生地がありました。
何故か、今年は一本も見つけられませんでした。
今年はまだ少し早すぎたのかもしれません。
お店の前に早速飾りましたが、少しは秋の風情を
感じていただけましたでしょうか。

すすき狩りの近くに咲いていた、名前はわかりませんが、一寸可愛くて、可憐さを感じさせてくれるお花をパチリ、でございます。

しかし、結構、忙しい中よく動きまわっています。いまだ若いということにしましょう。

市内の異業種ながら物を作るという一点で時々集まるメンバーの中心的立場にて
時に飲み会を開いたりしていました。業種は異なっても通じる物があるのですが、
このメンバーによる「コラボなイベント」を企画、進行中です。場所というかギャラリーは、懇篤な方(栃木グランドホテルの若林社長です)の援助があり確保できました。
いささかなりとも多少の売上げアップを、そして少しは街おこしの起爆剤にならないかという目論見です。
会の名称、内容等の紹介はもう少し煮詰まってからにいたします。
ただ、それぞれの仕事上の上得意様を対象にした、極めて、素敵なイベントとなる予定です。失礼ながら、私が絡んだ話でございますので。
詳細は近日中に発表します。

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